乾式空気調整保管システム - Dehumidified Storing System
弊社の Dehumidified Storing System は、Dehumidified Shelter の中に設置した乾式除湿機により、相対湿度40%以下に設定した空間の中に舶用部品を腐食の進まない状態で20年以上の長期にわたって保管する設備で、モニターシステムと定期的技術サポートを含んでおります。
Dehumidified Storing system は、相対湿度が金属の腐食速度に影響を及ぼすという理論に基づいた安全で確実な保管方法です。たとえば、研磨された鋼材は湿度45%以下では腐食しません

 
 
■船舶用部品類の長期陸上保管における相対湿度管理
弊社の Dehumidified Storing System には、下記の2通りの方法、屋内設置型(或いは倉庫改造型)と屋外設置型があります。

除湿シェルター 内の湿度管理は、乾式除湿機 ( Electiricity: 3 Phase, 460 Volts 60 Hz @18.6 Amp. ) によって得られますが、 湿度管理の様子は、距離的に離れた事務所からでも、データロガー の記録をリモートモニターリングシステムによって読み取ることが 出来ます。システムの定期的なチェックは、除湿機メーカーの技術 サービス部門が有料で行います。

ヒューミディスタットの設定により、シェルター内は、長期に亘って要求される相対湿度を安定的に保つことが出来ます。船舶の部品類は、湿気による金属への錆が発生しない相対湿度40%未満にセットして保管します 。

 
乾式除湿機 
メーカー:ムンタース ( スェーデン ストックホルム )
■乾式除湿機の原理と構造
乾式除湿機「ハニカム」は、ドラム上に形成されたハニカム構造の ローターがコアとなっており、広い表面積を持ったローターに空気 中の水分を吸着する為の吸着剤が特殊な製法で形成されており、 効率的に除湿することが出来ます。
 
 
屋内設置型(或いは倉庫改造型)は、シェルター内の全面(床、壁、天井)に防湿シーリングを施します。特に、コンクリート床には、防湿剤を浸透させ床の表面をクリスタル状にして、下の地面から上がってくる湿気を防ぎます。
 
   
 
 
  除湿シェルター専用の建物正面
 

  除湿シェルターの内部( 保管品:減速装置・ガスコンプレッサー・ターボチャージャー・カーゴポンプ・テールシャフト・他 )
 
 
  火災報知機とセキュリティーセンサー   シェルター内除湿機ユニット(中央)
 
屋外設置型は、地面からの湿気の浸透を防止するため、鉄筋コンク リートの床の下部層に全面防湿コーティングを施しております。メンブレンシェルターは、テントのような亜鉛引きフレームと強度の ある覆い( PVC )で出来ており、1平方フィート当り20ポンドの積雪重量と時速100マイルの強風に3秒間耐える強度を持っております。
   
     
 
 
  除湿シェルターの正面
 
  除湿シェルターの内部
( 減速機・コンプレッサー・プロペラシャフト・等 )
 
 
  除湿シェルターの内部 ( 空の状態 )   防湿処理をした鉄筋コンクリートベースの準備